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飲食店で働き初めて料理人を1週間で辞める奴は根性無しなのか?|本当に根性が無いのは・・・。

料理人を辞めたいと思っている人に朗報です。料理人を辞める事が悪い事だという風潮があります。その期間が短ければ短いほど、批判されがちですが、料理人を辞める事がそんなに悪い事でしょうか?

  • 労働時間は長すぎるし、休憩時間は短すぎる。
  • ノリは体育会系。
  • 給料が安い、ボーナス・残業代は皆無。
  • 調理師免許は役に立たず

こんな理由から料理人を辞めたがる人は多いです。

実は僕も飲食業界で15年ほど働いていますが、基本的に同じ場所で長い期間働いた事がありません。最長で4年です。短いところでは半年ほどで辞めています。

なので、大げさに言えば常に料理人を辞めたいと思っていますwですので、料理人を辞めたいという気持ちはすごくよくわかります。それは個人店でもホテルでも海外でもあまり変わりません。

そんな僕が、飲食店で働き初めて料理人を1週間で辞める奴は根性無しなのか?という事を言語化しました。この言語化によって入社して直ぐに料理人を辞めてしまう人が根性なしでは無い事が証明されたので、ここで発表します。

飲食店で働き初めて料理人を1週間で辞める奴は本当に根性無しなのか?

FIGHT

飲食業で15年も働いてると、様々な料理人に会います。新しく入ってくる新入社員や、転職先にいる先輩や後輩。癖の強い人。やる気がない人。天才的な人。料理が上手い人。口が上手い人。経営が上手い人。趣味的に料理をしている人。全然笑わない人。

様々な人がいます。

そんな中で入社して3日や1週間で辞めてしまう人が多いのも、紛れもない事実です。そんな入社して、すぐに辞めてしまう若者をみて料理人がいう事は

「最近の若い奴は根性がない。」

「なんの為に入社したんだ?」

「もっと頑張れよ」

というような、辞めた新入社員が悪いみたいな発言が多いです。

果たして、本当にすぐに辞めた新入社員が悪いのでしょうか?労働環境に問題はないのでしょうか?労働基準法を無視していないでしょうか?本当に根性がないだけなのでしょうか?

僕の個人的な意見ですが、飲食店に入社して1週間程度で辞める人の方が賢く優秀です。

料理人を1週間で辞める奴の方が賢く、優秀な3つ理由とは?

退職届け

世間一般では仕事は長く続ける事が正しい。という考えがあります。もちろん仕事を長く続けるということはとても素晴らしいことです。誰にでも出来るようで、出来ないからです。

ただし、それは労働環境が守られていればという前提付きの話です。最低限の労働環境が整っているならば、長く続ける事が素晴らしいと言えますが、労働環境が整っていないのに、仕事を長く続ける事で体を壊してしまっては意味がありません。

それならば、早く仕事を辞めて健康を維持して行く方がこれからの時代は価値があると言えます。そこで今回はなぜ料理人を1週間で辞める奴の方が賢く、優秀であると言えるのか3つの理由を解説していきます。

新しい人類の方が賢く、優秀である

まずは人間のDNAの細胞レベルで、優秀であるからこそ存続しているという事実があります。これはどういう事かというと、新しく生まれてくる人類の方が賢くて優秀だという事です。

なぜ新しく生まれてくる人類の方が賢く優秀だと言えるのでしょうか?それはすごく簡単で単純な理由です。もしも、新しく生まれてきた人類が賢くなかったら、人類が滅亡してしまうからです。

わかりやすい例をあげるとすると、自動車という乗り物があります。自動車が作られる前は馬車に乗って移動をしていました。しかし新しい人類がとても便利な自動車というものを発明したことによって、移動時間を快適にして、短縮しすることができました。

飛行機も同じです。

以前は船での海路しかしかありませんでした。しかし、飛行機を作ったライト兄弟のおけげで、海外旅行が手軽に快適に行えるようになりました。

しかし、これから生まれてくる新しい人類がこれらのテクノロジーや技術を受け入れられず、理解できないとしたら馬車や船の移動へと戻ってしまいます。

最悪の場合、事故を起こしたくさんの人が亡くなってしまします。このような事実から、新しく生まれてくる人類の方が賢く、優秀であるということが言えます。

労働環境がブラックな飲食店に未来はない

飲食業界で15年ほど働いた経験から言わせてもらいますが、日本の飲食店にホワイト企業はありません。キッパリ!!

それが個人店でも、チェーン店でも、ホテルでも同じです。どんな飲食業も労働基準法は守られていません。給料も安いです。時給にしたら400円〜1000円くらいの間です。

当然ボーナスもありません。休日も年間60日程度です。これらの事を踏まえて考えたら、理由は明白です。時給1100円で働いた方が費用対効果が良いですよね?

1日13〜14時間も拘束されて、週に1回の休みの日は寝るだけで半日終わってしまうという生活をするよりは、1日の労働時間を8時間にして、毎日の空いた時間で好きな事に時間を費やした方が、人生に彩りを与えるとは思いませんか?

そんな労働環境を改善しない限りは、新しい人類は働かないです。なぜなら賢いからです。少子化で人口も減っているのに、わざわざ奴隷のような仕事を選ぶ必要がないからです。

どうしても料理人にならないといけない理由がない限りは正社員で料理人として働く事は損しかしません。短期間で調理技術を身に付けたいという場合に限り、正社員で料理人として働く事をお勧めします。

根性が無い、気合が足らないのは料理人をやめられない先輩の方ではないのか?

入社早々に退職すると「根性がない」とか「気合が足らない」という先輩料理人がいますが、「根性がない」、「気合が足らない」というのはそれを言っている料理人方ではないか?

僕から言えば、そもそもブラックな会社で働き続けている事で自分が優秀で偉いと思い込んでいる事が間違いです。ブラックな会社にも関わらず働き続けている理由はなんなのでしょうか?

もちろん、自分の店を持ちたいと思って働いているのかもしれませんが、みんながみんなそうとは限りません。働き初めて直ぐに辞めてしまう人を認めてしまっては、自分を否定してしまう事になるからです。

自分を肯定する為に、働き初めて1週間で辞めてしまう人を否定するしかないのです。いわゆるポジショントークです。しかし、ビジネスの世界でこの考え方はとても危険です。

危険というよりは稼げないマインドの人が陥りやすい考え方です。「サンクスコスト」という言葉を知ってるだろうか?ビジネスの世界ではよく使われる表現です。

「サンクスコスト」とはどういうものかと言うと、例えば、

参考

1800円のチケットを買って映画を見ました。30分くらいしてあんまり面白いと思わなかったけど、1800円払ってしまったから最後まで鑑賞しよう。

と言う事です。初めの30分で面白くなかったと判断して、映画館を出ていれば残りの1時間30分を無駄にしなくて済んだのに、すでに支払った1800の元を取ろうと最後まで鑑賞した結果、結局あまり面白くなかった。時間を無駄にしてしまった。と言う事です。

食べ放題なんかもそうです。

参考

2980円で90分焼肉食べ放題!!

これも、支払った金額分の元を取ろうといつもより多く食べたり、時間ギリギリまで食べてしまい。結局食べ過ぎてその後、2時間動けないという状態では、トータルでみると3時間半使った事になります。

すでに支払った物の元を取ろうとして、結局損をしている事を「サンクスコスト」と言います。

先ほどの料理人の場合もこの「サンクスコスト」とであると言えます。これまで料理人を続けてきたから、今辞めたらこれまでの努力が無駄になってしまうという意識が働き、ブラックな会社にも関わらず仕事を辞める事ができないでいるのです。

だから、入社して直ぐ辞める人を「根性が無い」、「気合が足りない」と言って攻撃するしか無いのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

飲食店で働き初めて料理人を1週間で辞める奴は根性無しなのか?について言語化しました。本当に根性が無いのはどちらだという事が理解してもらえましたでしょうか?

情報やテクノロジーの進化が早いこの世の中で20年前、10年前の知識や経験でビジネスをしていては当然生き残れません。5年前の情報ですら古いと感じてしいます。

そんな情報を効率良く、入手できるのは圧倒的に若い人の方が上手です。いかに若い人の方が優秀で優れているかがわかると思います。この記事を読んで、料理人を直ぐに辞めるという行為がいかに合理的な判断であるかという事がわかっていただければと思う。

大丈夫。料理人を辞めたいと思うのは君が根性なしだからでも、気合が足りないからでも無い。君が料理人を辞めたいのは、飲食業界の進化の無い労働環境のせいだからだ。

だから、胸を張って言っていいのだ!「料理人、辞めます。」と。

それでもやっぱり、直ぐに辞めては収入がなくなってしまって困るという場合はこちらも読んでみてはどうか?

料理人が副業でブロガーを始める3つのメリットとは?

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